コロナの影響で在宅勤務、リモート・テレワークになったという方も多いのではないでしょうか。
特にIT企業はほぼリモートになり、在宅で日々仕事をしている方も多いと思います。一人暮らしや自分専用の部屋があれば問題ありませんが、専用の個室がなかったり、家では集中できない、気が散るといった問題もありますよね。
そこで今回は、在宅勤務歴4年以上の筆者が、リモート・テレワークに最適な場所を徹底検証!
一体どこが落ち着いて仕事できるのか、いくらかかるのか、を調べました。
リモート・テレワークするときに是非役立ててください。
実際に利用した感想付き!セキュリティ上規約がある人は要注意。完全個室で利用できる場所もありますよ!
テレワーク・リモートワークに最適な場所
それでは早速テレワークに最適な場所を紹介します。コロナの影響でテレワークも大分浸透し、色々なお店でテレワークしやすい環境になりました。ありがたいことです!
カフェ・レストラン
まずはじめに一番お手頃なカフェ・レストランです。気軽にさくっと入れて、美味しいコーヒーを飲みながら仕事できます。ほどよい雑音と人がいるので、意外と集中できる場所でもありますね。
メリット・デメリットはさくっと言ってこんな感じです。
コメダコーヒーでシロノワールを食べながら仕事をしたり。
コメダはWi-Fiも電源も両方あるお店がぐんと増えたので使いやすいです。席の感覚も広く、ゆったり座れて長居可能です。11時までに入店すればモーニング無料もありがたい!
あと個人的におすすめなのが、ルノアール。コーヒー一杯600円以上するのでお高いのですが、落ち着き度でいえばNO1です!客層もサラリーマンやおじいちゃんばかりなので、静かです。
12時までであれば、ドリンク+60円でモーニングが食べられます。トーストと卵、スープがついてお得です!ルノアールはテレワーク場所に最適ですね。ドリンク飲み終わる頃には温かいお茶も無料でくれます。
あと最近おすすめしているのが、ファミレス。ジョナサンでは4人掛けのボックス席が多く設けている店も多いので、ゆったり座れて落ち着いて仕事できます。
Wi-Fiや電源もあるところがほとんどですね。ガストも同じくです。お店によっては1人席もあります。
ドリンクバーで399円なので最強です。すこし騒がしいですが、平日の午後であればゆったり利用できますね。
スタバやカフェドクリエ、タリーズはおかわり制度があり、お得におかわりできるのも魅力です。
ルノアール | コーヒー640円(店舗によって異なる)、分煙で喫煙席がある。落ち着いていて長居可能。お茶が無料。Wi-Fi・電源あり。 |
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コメダ珈琲 | コーヒー440円(店舗によって異なる)、静かで長居可能。Wi-Fi・電源あり。 |
スターバックス | ドリップコーヒーショート290円。2杯目100円!店舗によるが広い店は落ち着く。Wi-Fi・電源あり。 |
カフェドクリエ | ブレンドレギュラー260円。対象商品は2杯目100円または150円! |
ジョナサン | ドリンクバー単品399円。コカコーラマシンのみであれば99円! |
ガスト | ドリンクバー単品399円。コカコーラマシンのみであれば99円! |
コワーキングスペース
お次にコワーキングスペースです。こちらはもともと仕事をするための作業スペースとして提供されているので、がっつり仕事に集中したいときにおすすめです。
カフェとは違い、一日中使えるのはもちろん、電源Wi-Fiは当たり前、基本会話などの雑音もなく集中できます。
メリット・デメリットはさくっと言ってこんな感じです。
まずはビズコンフォートの蒲田店です。こちらはレンタルオフィスとコワーキングスペースが備わっています。ただし、コワーキングは月契約が必要です。
金額や施設など、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ビズコンフォートは東京都にもたくさん支店があるので利用しやすいです。場所によっては1日だけのドロップイン利用もできます。
こちらは大阪にいったときのコワーキングスペース。ドロップイン可能なお店をあらかじめピックアップしておくといいですね。
店舗によってはこのようにオシャレなスペースもあります。仕事はもちろん、読書やちょっとした休憩もできるスペースがあるコワーキングスペースが増えている印象です。
1日利用はだいたい1,500円前後と高いですが、集中度はコワーキングスペースが一番ですね。
ビズコンフォート | 基本月契約10,000円前後ですが、店舗によってドロップインあり(池袋・町田・大森・神田で1時間500円前後、1日2,000円前後) |
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BasisPoint | 新橋、五反田、神保町、池袋、上野、横浜、関西は滋賀に店舗あり。新橋店は30分200円、1日2,400円。 |
パセラのコワーキング | 新宿、神田、池袋、銀座に店舗あり。1日2,500円、3時間1,500円。 |
勉強カフェ | 秋葉原、池袋、田町など、北海道や愛知、大阪にも店舗あり。1日利用は最大2,500円。 |
コワーキングスペースは、最近サブスクが流行っています。月額いくらで提携している店舗を自由に使える!というやつです。
こちらは少し高いですが、提携店舗が多く充実しています。↓↓
カラオケボックス
カラオケボックスのテレワークもおすすめです!コロナの影響でカラオケが自粛要請の対象になって以来、コワーキングスペースとして利用できるお店が増えました。
いまでは主要なカラオケチェーンはテレワークプランというのもを出しているので利用してみましょう。
一番のメリットは完全個室で防音ということで、WEB会議や電話をしやすいということが挙げられます。カフェやコワーキングではできませんからね。あとはカラオケは駅に必ず一つ以上はあるので、ささっと入って仕事しやすい!
しかも今はどこのカラオケもテレワークプランを実施していて、お得になっていることが多いです。今回は特にお得だと感じた以下の3店舗を紹介していきます。
カラオケパセラ
美味しいハニートーストとアジアンな雰囲気が人気のカラオケパセラもテレワークプラン「おしごとパセラ」があります。
1時間毎に1杯ソフトドリンクが無料。その他、フードメニューが追加500円で食べられちゃいます!もちろん別料金でハニートーストも!飲み放題ではないものの、1時間に1杯飲めれば十分ですね。
料金はこちら。1時間600円から利用可能。
カラオケパセラ銀座店です。
テレワークプランだと、ワンコインで4種類のご飯が食べられるのが魅力です!焼きカレーランチはとても美味しかったです。
ドリンクはソフトドリンクの他、アルコールもありました。仕事中に飲むのはダメですが、仕事後に一杯飲んで帰るのも良さそうですね。
おしごとパセラですと、オフィスパスのサブスクにも入っています。1日4時間の時間制限がありますが、利用しやすくなりますよ。
カラ鉄
カラ鉄では、部屋貸しプランやカラ鉄ホーダイというサービスがあります。テレワークプランは現在はどうなっているか不明。
部屋貸しプランでは、平日限定で、120分500円、1日1,000円!ソフトドリンク飲み放題です。こちらはカラオケの利用はできませんが、かなり安く利用することができますね。
カラ鉄ホーダイは、テレワーク専用ではなくカラオケ利用する方向けですが、1日1回カラ鉄が利用できるパスポートで、月額1,650円(税込)で利用できます。
仕事場も欲しい!でもカラオケもしたい!と言う方におすすめ。周りもカラオケの音で賑やかだと思うので、WEB会議には向きませんが、月額1,650円はかなりお得!
カラ鉄ホーダイ
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ビックエコー
ビックエコーにもテレワークプランがあります。
ビックエコーはソフトドリンク飲み放題付きで1時間500円!6名以上で一室2,500円です。ビックエコーは店舗数が多いので、主要駅なら必ずあるかと思います。さくっと数時間利用したいというときにいいですね。
パセラ | 1時間600円、2時間1,400円、3時間2,100円、1時間につき1杯ドリンク付き |
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カラ鉄 | 平日開店から20時まで、500円〜1,000円。ソフトドリンク飲み放題 |
ビックエコー | 1時間500円、延長30分250円、6名以上一室2,500円、ソフトドリンク飲み放題 |
カラオケ館 | 1時間500円、フリータイム980円、平日のみ、両方ソフトドリンク飲み放題 |
コートダジュール | 30分100円、平日のみ、ソフトドリンク飲み放題 |
漫画喫茶(ネットカフェ)
テレワーク場所としての候補として漫画喫茶・ネットカフェもおすすめです。というのも、カラオケと同様にネットカフェもテレワークプランを出しているところが多く、利用しやすくなっているからです。
漫画喫茶は、バグーズや自由空間、快適CLUBやダイスなどが有名ですね。特に快適CLUBは全室完全個室なので、人目を気にすることなく仕事できます。
その他の店でも、完全個室を導入しているところが多く、完全個室は防音も備わっているのでWEB会議や電話もOKです。漫画喫茶はおしゃべり禁止と思っているかもしれませんが、完全個室を利用すればテレワーク場所として最適です。
ソフトドリンク無料、アイス食べ放題がある店舗も多いのが魅力ですね。お店によってはカレー食べ放題とかも。漫画の誘惑はありますが、30分から入店でき、パック料金があるので長い時間いても安いのが魅力です。
バグーズ
バグーズで実際に鍵付き完全個室を利用してテレワークしてきました。WEB会議がしたかったので。完全個室利用は初めてです!5分ごとに換気されるので、いつもクリーンな空気。広さもほどよく、明るくて作業がしやすかったです。
バグーズではWEBカメラも貸し出ししているそうなのでありがたいですね。
漫画喫茶なので基本静か。落ち着いています。
個室の中はこんな感じでした。バグーズでは全てフラットシートでしたが、店舗や他の漫画喫茶ではリクライニング席などもあります。
ハンガーなどなど。声漏れないかなと心配でしたが、ためしに大音量で音楽かけて外に出てみたら全く聞こえませんでした!防音すごい!
バグーズ | 蒲田店:完全個室3時間1,310円、5時間1,940円。 |
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自由空間 | 蒲田店: 【平日4F完全個室】3時間1,364円(税抜)6時間1,937円(税抜)9時間2,549円(税抜) 【土日祝4F完全個室】3時間1,546円(税抜)、6時間2,119円(税抜) |
快適CLUB | 大森店:3時間1,191円(税抜)、6時間1,919円(税抜) |
ダイス | 池袋店:3時間1,400円(税込)、6時間2,000円(税込) |
*漫画喫茶は平日・土日や会員登録の有無、店舗によって値段が異なります。
図書館
作業スペースとしての候補として挙げられる図書館。図書館では本を読むスペースが必ず備え付けられており、無料で自由に使えるのがポイントです。
最近ではパソコン利用席も増え、電源が使えたりします。基本的に読書スペースではパソコンの利用は禁止されているのですが、パソコン専用スペースであれば問題ないので、近くの図書館にそういったスペースがないか調べてみましょう。
図書館は都内であれば、「日比谷図書文化館」がおすすめ。
ホテル
最後に紹介するのが、ホテルでのリモートワーク・テレワークです。コロナの影響で外国人がいなくなり、ホテルの空室が目立つようになりました。
そのため、デイユースプランが多くのホテルで利用できるようになり、テレワークプランも出しているホテルが多い印象です。
デイユースプランは数時間から最大15時間程度まで利用できるホテルもあり、朝から夜遅くまでホテルに籠もって仕事ができます。
ホテルも電話やWEB会議など気にせず利用できるところがいいですね。飲食も自由に持ち込めますし、好きに外出できるのがメリットです。
コワーキングスペースが見当たらない場合は、ホテルのデイユースを検討してみるといいでしょう。
こちらはJR蒲田駅にある「アーバイン東京・羽田 蒲田」です。いくつかプランはあったのですが、テレワークプランのベッド無しで6時間2,200円でした!
6時間使えてホテルの施設も使えるので安い!!
ちなみにデイユースプランもあり、そっちはベッドありですが多少高くなります。ベッドなしは広いですがちょっと寂しいですね(笑)
机は広々としていて、卓上ライトもありました。電源はもちろんWi-Fiも完備です。お茶などの備品もあります。
パソコンが十分に置ける広さです。目の前に鏡があるのがちょっと嫌ですが、快適に仕事ができました。
バスルーム。リモートプランでも利用できます。私は使いませんでしたが、2,200円で自由に使えるのは清掃とかで利益でないのではと心配になりますね。。。なのでなるべく使わずに出てきちゃいました(笑)
その他、色々なホテルでデイユースプラン、リモートプランがあります。アパホテルが一時期有名になりましたね。4つ星、5つ星クラスのホテルもデイユース扱っているので、色々と調べて利用してみると良いと思います。
また、期間限定や都道府県の自治体で独自に割引制度を行なっている場合もあります。自分の住んでいる都道府県で何かプランが出ていないかチェックしましょう!
まとめ
リモート・テレワークで利用できる場所を今回は紹介しました。
カフェやコワーキングスペースだけではなく、コロナの影響で様々な場所が工夫を凝らして場所を提供しています。家ではなかなか仕事ができない、やる気が起きない、居場所がなく辛い・・・という方は是非、これらの場所へ行ってみてください。
セキュリティ上の関係でカフェやコワーキングなど個室じゃない場所で仕事できない職種の場合は、ネットカフェやカラオケ、ホテルがおすすめです!
コロナで大変な状況ですが、色々と場所を変え、気分を変えて仕事していきましょう!
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