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海外でのデータ通信は、旅行者の悩みのタネの一つですよね。
特に初めて行く国に関しては、どうしていいかわからない方も多いと思います。日本からポケットWi-Fiを借りていく手もありますが、1週間ぐらい借りると1万円前後ぐらいします。
できれば安く抑えたい!その場合は、現地SIMカードを利用するのが早くて便利でしかも安い!
フィリピンのセブ島も、現地SIMカードを利用するのが一番おすすめです。
今回はフィリピンセブ島で、どのようにしてSIMカードを購入し、使えばいいか説明したいと思います。
フィリピンでは通信会社が主に3つあります。
・globe(グローブ)
・smart(スマート)
・Sun(サン)
ここでは私が利用しているglobe(以下グローブ)について解説していきます。
主に、初めてセブ島へ来る人に対応した、SIMカードから購入する方法と、SIMはすでに持っていてプリペイドを使ってチャージして定額設定をする方法の2つを紹介します。
目次
まずは手持ちのスマホがSIMフリー機か確認する
手持ちのスマホがSIMフリー機ではない場合、話になりません(笑)必ずSIMフリーになっているか確認してください。SIMフリー機ではない場合は、キャリアに持ち込んで解除してもらう(有料)か、SIMフリー機を購入しましょう。
Appleストアから直接購入したスマホは、すでにSIMフリー機になっています。
セブ島で現地SIMを購入できる場所
SIMカードを購入できる場所は以下です。
・到着空港SIMカウンター
・大型ショッピングモール
主にこの2つの場所です。そしておすすめするのは、到着空港のSIMカウンターで購入です。
到着空港でSIMカードを購入する
初めてセブ島へ来た方は、到着した空港で購入することを強くおすすめします。理由は、設定から開設まで全てスタッフの方がやってくれるからです。
セブ島へは、マクタン国際空港に到着します。日本から直行便で来た場合はターミナル2、マニラ経由で来た場合はターミナル1に到着です。
ターミナル1の場合は、出口直前にSIMカウンターがあります。
ターミナル2の場合は、出口を出てタクシーレーンの場所にSIMカウンターがあります。
スマートのSIMカウンター。
グローブのSIMカウンター。
スマートとグローブですが、どちらを購入しても差はありません。電波の入りやすさはありますが、気にしなくて大丈夫です。旅行者は気にしなくてOKです。同じ通信会社だと電話代やテキスト送付が無料だったりしますが、長期滞在しない限りどちらを購入してもいいと思います。
また、SIMカードの大きさは全てに対応しているので安心してください。SIMカードもほとんど4G・LTE対応になっています。
マクタン国際空港のスマートとグローブの料金プラン
2018年10月時点での料金プランです。料金プランは頻繁に変わります。参考程度にお願いします。


見るポイントとしては、何日間使えるのか、何GB使えるのかです。ずいぶんざっくりしていますね。しかも、フィリピン独特というか、ゲームやSMSは別だったりとパッと見よくわかりません(笑)
観光で数日間滞在であれば、どれも7日間使えるようなので、動画など見ない限りは一番低いプランでいいと思います。
現地空港でSIMカードを買うときの注意点
数日間の滞在であれば、現地空港でSIMカードを買って設定などをすべてしてもらいましょう。その場でちゃんと通信できるか確認してタクシーに乗ってホテルへ向かいましょう。
では、買うときの注意点をいくつか紹介します。
・支払いは現地通貨のみ
支払いはフィリピンペソのみなので、必ず両替していくようにします。両替は出口手前に24時間営業の両替所があるので、そこを利用しましょう。
・混雑する
SIMカウンターはここしかないので、かなり混雑が予想されます。早めに空港から出るように工夫するか、予定を詰めないでできるだけ余裕を持っていきましょう。
・スマホの設定を英語にする
スタッフが設定するので、言語を英語に設定してあげましょう。
大型ショッピングモールでSIMカードを購入する
現地空港が混雑していて購入できなかった、またはあとから必要になって欲しくなった場合はどこで買ったらいいか。その場合は大型ショッピングモールへ行きましょう。
マクタン島であれば、ガイサノグランドモールがおすすめ。
セブシティであれば、Jセンターモールがおすすめです。
写真はセブシティのJセンターモールにあるSIMカウンターです。ここでSIMカードを購入できます。また、お願いすれば設定もやってくれるはずです。
ただし、空港と違ってたくさん種類があるので困惑するかと思います。また、英語が苦手な方は少し大変かもしれません。
どのキャリアのSIMか(スマートかグローブ)、何GBぐらい必要なのか等々、要望を伝えます。
基本的には手順としては
SIMカードを購入(40P前後)
プリペイドカードを購入(100P〜500Pまである)
チャージする
データ定額設定をする
といった感じです。
これらを一人でやるのは大変なので、できればやってもらえるように交渉してください。その際は、スマホの設定を英語のするのをお忘れなく。
現地SIMカードをすでに持っている人
今まではSIMカードを持ってなく、初めてセブ島へ来る方対応に説明しました。ここからは、SIMカードを持っていて、自分でチャージして設定したい場合にどうしたらいいかを説明します。
また、空港で買ったけど中長期滞在なので延長して使いたいという人にも対応しています。
自分でチャージして定額通信設定をする方法
プリペイドカードを購入する
さて、現地のSIMカードを持っている人はプリペイドカードを呼ばれるものを購入します。
写真のようなやつです。注意点としては、グローブとスマートと別なので、対応したやつのプリペイドを必ず購入してください。間違えると使えませんよー。
プリペイドカードは、到着空港のSIMカウンターで購入するか、大型ショッピングモール、セブンイレブンでも購入できます。
プリペイドカードの金額は、100P、300P、500Pの3種類です。利用したいデータプランに合わせて購入しましょう。
チャージする
次にプリペイドカードの金額をチャージします。
プリペイドカードの裏面を見ると、銀色の部分があるのでそこをコインで削ります。そうすると番号が出てきます。
カードの下に説明が書いてある通り、チャージしていきます。
そして写真のように *143# に電話をかけます。
そうすると写真みたいな画面が出てきます。返信ボタンを押します。
まず最初はマイアカウントの2番です。2と入力して右上の返信ボタンを押します。
次はロードコールカードの3番です。3と入力して右上の返信ボタンを押します。
すると10の番号を入力してくださいと出ます。返信ボタンを押します。
コインで削って出た番号の左部分10の番号を入力します。そして右上の返信ボタンを押します。
次は6の番号です。
コインで削った右側部分の数字を入力して返信ボタンを押します。
これで入力完了です。間違えずに入力できていたら、このようにチャージが完了しましたという画面がでます。500Pのチャージともともと残っていた分を足して606Pということです。
するとメッセージSMSにこんな文章が届きます。500Pチャージされましたという確認ですね。
定額通信プランを入力する
このままでも電話や通信はできるようになりますが、定額にしていないのでどんどんチャージ金額が減っていきます。なので、ネットの定額通信のプラン設定をする必要があります。
データプランに関しては、かなりの数が存在します。私も全く把握しきれていません。ですので、私が知っている限りのプランを紹介します。
このデータプランはグローブなので注意してください。スマートはまた別です。
データプランの設定方法は簡単です。SMSで「8080」宛にコードを送信するだけです。送るとすぐに、下に出てきたように設定できましたとメッセージがきます。
私の場合は SUPERSURF200 です。これは、5日間の間、1日800mbまでデータ通信できますという意味です。
SUPERSURFは1日800mbまで通信可能。超えた分はかなり遅くなる。
SUPERSURF50(1日間有効)
SUPERSURF200(5日間有効)
SUPERSURF999(30日間有効)
そのほか、GoSURFというのもありますが、私は使ったことがないので割愛します。
なので、5日未満の滞在でしたらSUPERSURF200でいいと思います。それ以上の場合は、1ヶ月の999か、切れたらその都度50や200プランを送るだけです。
定額が切れると、同じように切れましたというメッセージが来るので安心です。
裏技:チャージ分を分け与える方法
同じキャリア同士ならチャージ分を分け与えることもできます。
この方法はグローブです。
SMSで、宛先をあげたい人の電話番号の「0」を取り、そこに数字の「2」をつけます。
次に本文にあげたい数字「50」を入力して送るだけです。ただ、一回で送れる金額が決まっています。確か、100Pぐらいだと思います。それ以上送りたい場合は、何回かにわけておくります。
次に受け取る側か送る側忘れましたが、「YES」とショートメールに送れば受け取れます。友達同士で分け合うのに便利ですよ!
チャージ残高確認方法
いくら残高が残っているか知りたい場合は簡単です。
「223」宛に、「BAL」と入力するだけです。そうするとすぐにいくら入っているかメッセージが返ってきます。
現地SIMカードに関する注意点
SIMカードには使用期限がある
SIMカードには使用期限があります。詳しい日数はわからないのですが、半年以上使っていないと危険です。1年以上は確実に使えなくなります。その場合は新しいのを買い直します。
APN設定をしないと使えないスマホも
私はiPhoneを使っているので特に設定しなくても使えているのですが、androidの場合は設定する必要があります。
名前:globe
APN:http.globe.com.ph
また、日本へ帰る際は元に戻るのも忘れずに。今の設定も忘れないようにしておきましょう。
日本の電話は取れない
当たり前ですが、日本のSIMを抜いているので電話が取れません。仕事などでどうしても電話が必要な方は現地SIMカードを使うことはできません。
サブのスマホを持つか、ポケットWi-Fiを使った方がいいですね。
まとめ
以上が、フィリピンセブ島での現地SIMカードの買い方、チャージの仕方です。
初めてセブ島へ来た人は、とりあえず空港で現地SIMを買い設定してもらいましょう。安全で確実です。
2回目以降でSIMを持っている人、中長期滞在でチャージしたい方は、プリペイドカードを購入してプランの設定をしましょう。
それだけでOKです。
特にiPhoneだと、APN設定もいらないのと、フィリピン人も扱いになれているので楽チンです。
わからないことがあればコメントや直接メールにてどうぞ。